ドロドロ。ペチャペチャ。サラサラ。
手と足とおしりと、それから顔まで使って、
ひんやりとした泥の感触に、心をあずけて。
自然をカラダいっぱいに吸い込めば、
幼い頃の記憶や感覚がきっとよみがえってくる…。
頭の先からつま先まで、
泥まみれになって遊び尽くす。
こんなワクワク、いつぶりだろう。
ここは、長野県の真ん中に位置する辰野町・川島地区。
長野県の移住モデル地区に選ばれ、
「日本の原風景」とも呼ばれるこの美しい田園地帯で、
この夏、地域の名物イベントを開催します。
その名も『どろん田バレーボール大会』。
山々に囲まれた谷の休耕田を活用して、
大人から子どもまで、皆でごちゃまぜになって
バレーボールをする地域イベントです。
かつては、全国からの
800名の参加者が集まるほどの人気で、
辰野町の夏の風物詩でもありましたが、
運営組織の高齢化により、2018年に惜しくも閉幕。
そして2022年夏、念願かなって、
どろん田バレーボール、4年ぶりの復活。
今年も、どろん田バレーボールフェス2024開幕です!
ふたたび開催することができたのは、
長野県・辰野町の人たちが一丸となって
ユニークな移住支援策の数々を仕掛け、
多くの若者たちを惹きつけてきたから。
その結果、若き移住者たちが
自分なりの価値観・思想をカタチにしようと
この町を、全力で遊んでくれているから。
そんな辰野町の盛り上がりを受けて、
町役場、地元住民、地域外の有志メンバー(関係人口)の
3者が共催する、新しい『どろん田バレー』が今年も開幕。
「泥だらけになって遊びたい」
「第二のふるさとをつくりたい」
「移住先として気になる」
「友達と忘れられない思い出をつくりたい」
応募理由は、どんなものでもかまいません。
必要なのは、泥まみれになる勇気と、
全力で遊び尽くす童心だけ。
さあ、この夏のひととき、
ちょこっと、大人を脱いでみませんか。
田んぼにたっぷりと清流の水をはって、
あなたの参加を、お待ちしております。
写真提供:辰野町観光協会
どろん田バレーボールフェス コンセプト:
みんなの力で、
つくる、つながる、つづいてく。
どろん田バレーは、辰野町と地域外の人々との
つながりを深める、“参加者共創型”のイベントとして復活します。
主催は、地域おこし協力隊、町役場、地元住民、関係人口…と、地域の内・外問わず
川島地区を愛する人たちが一丸となって、大会の運営を行っています。
基本方針
1:人とのつながりを中心に企画を考えます
2:相互交流を意識したイベント設計にします
3:参加者と共につくりあげる大会にします