ABOUT DORONTA
どろん田バレーボールとは
はじまりは、
米作農家のお遊びだった?
どろん田バレーの始まりは、およそ25年前でした。お米の生産量を減らす、国の減反政策によって川島地区はもちろん全国に休耕田ができてしまいます。「この休耕田をどうにか活用できないか?」と川島の米農家たちが考えていたところ、当時流行っていたビーチバレーに注目。「おれたちには田んぼがある」。田んぼでバレーボールイベントを開いてみたところ、その奇抜さや楽しさで想像以上に大盛り上がり!瞬く間に口コミで面白さは広がり、いつしか数百人が参加する一大田んぼイベントになっていきました。
辰野町川島区は、中央アルプスの北端に位置し、天竜川の源流の一つでもある、大自然が魅力の集落。東西に細長く広がる谷合の地形により、日本の原風景とも言える美しい田園風景がそのまま残っています。一方で、地域外の人たちにとっては訪れる機会の少ない地域でもありました。『どろん田バレーボール』はそんな川島地区が、年に一度、全国からたくさんの人々を受け入れる、“里びらき”としての意味があります。
“里びらき”としての
どろん田バレーボール
丸4年お休みしていた『どろん田バレーボール』ですが、地域内外からのエールを受けて、2022年夏に復活しました。大会のテーマは「共創」。これまでは、川島地区の住民を中心とした運営組織で行なってきましたが、今年からは川島地域内・外の人たちが皆でひとつになって運営。地域外の人たちとのつながりを深める場としての復活をテーマに掲げ、競技参加者にも準備や運営のサポートをお願いしています。
みんなでつくる、
“参加者共創型”イベント
CONTEST RULES
競技について
大会概要
リーグ予選と決勝トーナメント方式
参加チームを2つのブロックに分けて、リーグ予選を行う。
3セット、ラリーポイント制で、15点先取した方を勝者とする。
「勝率・セット率・失点・得点」を考慮し、各ブロックの上位2チームが決勝トーナメントにすすむ。
1チーム最低2試合ができるが敗者復活戦はしない。
審査員
大会本部登録審査員が行う。審判に対する抗議は一切認めない。
天候などで一部ルールを変更することがあるが、権限は全て当本部が保有する。
服装
汚れても良い服装でご参加ください。
田んぼの底は砂利で手足を痛める恐れがあるため、素足でコートに入ることはできません
試合開始前に審判が確認させていただきます。必ず、靴・足袋・手袋等の保護するものを
着用するようご準備ください。Amazon等で安価に購入できますので、足袋と手袋のご購入をお勧めいたします。
怪我等
事前にアウトドア保険へのご加入をお願いいたします。
いかなる怪我も各人の責任に帰するものとします。(救急箱の用意はありますので、本部に申し出てください)
審判及び競技要領
競技進行
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開始:各チーム、コート後方に整列し、開始合図と共に礼。ジャンケンにてサーブ・コート権を決める。
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終了:コート後方に整列。勝敗決定宣言があり、礼。選手退場。
審判
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全ての審判は主審1名で行う。(一切の抗議等は受付ない)
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遅延、危険行為、強硬な抗議態度にはイエロー・レッドカードにて対応する (イエロー:1試合同一者2回で退場、次の試合出場可、選手の入れ替え可能)
得点
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得点付けは各試合、次の試合の2チームより、各1名で行う。予選最終試合は、第一試合の各チーム1名で行う。
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決勝大会は、大会本部にて行う。
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得点係又は試合に遅延・欠場したチームは当該試合を不戦敗(0対15・2セット)とする
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遅延の判断は主審の判断を持って行い、詳細判断は大会本部にて対応する
注意事項
点付け当番に欠席した場合の罰則
指定された試合(自分の試合の前の試合)の点付け当番に欠席した場合は、
自チームの試合は棄権したものとみなします。よって、相手チームに2勝を与えます。
審判の権限によって一切の抗議は受け付けません。
(試合時間は進み具合によって前後しますのでご注意ください)
公序良俗に反する行為
公序良俗に反する行為が発見された時は、所属チームの出場資格を停止します。
お互いに思いやり楽しい大会の運営へのご理解・ご協力をお願いいたします。